カタカナも書けねえし pic.twitter.com/Rv0curnkeb
— 楓🇺🇦🌻🇯🇵🌸 (@MUG27082015) February 4, 2024
カタカナは、平仮名よりも読みに困難を抱える児童が多いと言われています。カタカナが難しいと感じる理由には、次のようなものがあります。
- カタカナの形状が紛らわしい
- カタカナ語(外来語)の発音が独特
- カタカナの自由度が高すぎる
- 文字と音を結び付けるのが苦手
- 元々の発音と日本語の発音が違う
- 日本語として使われている時の意味が元々の言葉と違う
- 和製のものが多い
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カタカナは、外来語や外国の人名・地名、擬音語、擬態語、呼びかけや俗語など口頭語的な言葉を表記されるときに用いられることが多いです。カタカナが果す最大の役割としては、「おと」を目立たせ、周囲の語よりはっきりと表すことができる、ということがあります。
カタカナの習得率は、小学校1年生時点で35個/45個で78%です。その後、1~2年生の2年をかけてかなりのレベルが、そして3年生でほぼ習得され、4年生で完全に習得されていくと言われています。
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NHKさんよ
「京都県」ってなんだい? https://t.co/Ub0XWCMka2— 丘田 英徳 (@okada_2019) February 4, 2024
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漢字は、次のような理由で難しいとされています。
- 漢字の形に馴染みがないこと
- 漢字のような一語で意味のある文字に慣れていないこと
- 漢字には音読み・訓読みがあること
- 日本人は漢字を学習する前からその言葉の意味を知っているが外国人はそうではないこと
- 表音文字ではないため、文字そのものの数が非常に多い
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また、漢字は1文字で終わることがほとんどなく、漢字と漢字が組み合わされて、さらに新しい意味を作っています。そのため、学習者は単漢字を覚えるだけでなく、そこから派生する複数の意味も覚え、使い分けていかなければなりません。
小学3年生では、複雑な形の漢字が増え、抽象的な意味の漢字が増えます。また、1年生からの積み重ねで、似た形の字がどんどん増えて混乱します。初めて見るややこしい部分が多く登場する(部品のレベルが上がる)のも特徴です。
漢字を覚えるコツには、次のようなものがあります。
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- 日本を好きになること
- 声に出しながら書く
- 語呂合わせなどイメージしやすい覚え方で覚える
- 部首に注目する
- 熟語で覚える
- 好きなものやことに関連づけて覚える
- 自分でテストを作って解いてみる
- たくさん書くことにこだわらない
- 記憶に定着させやすいと言われる夜に取り組む