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「謝罪の定型文のような言葉があるだけでした…」13歳の中学生も死亡していた…放課後等デイサービス施設「アルプスの森」が行っていた“対応”の“実情”〈暴行容疑で代表が逮捕〉〉から続く

大阪府吹田市の放課後等デイサービス施設「アルプスの森」で、利用者(16)に暴行を加えたとして、代表者含め3名が逮捕された。

同施設が起こした事件・事故はこれだけでない。2022年12月9日、自閉症だった中学1年生の清水悠生さんが、同施設の送迎車から飛び出し、7日後に溺死体で発見される事故があったのだ。

また、筆者が当該事故について取材を続けていると、悠生さんのケース以外にも、抱えた障害が重い利用者家族ほど、“施設”に率直な要望を伝えづらいという現実がみえてきた。ここでは、放課後等デイサービスを利用する他の保護者が聞き取りに対して吐露した、障害児を預かってもらう立場で抱えるさまざまな感情を紹介する。

◆◆◆

うちとは方針が合わないので、来ないでください

軽度知的障害のある中学生の子どもを放課後等デイサービスに通所させる安藤瑞穂氏(仮名)の証言だ。

「うちの子どもは中学生ですが、学力でいうと小1~小2程度です。これまで複数の放課後等デイサービスに通ってきたんですが、概ね良心的な対応をしてくれるものの、なかにはそうではない施設に遭遇したこともあります。

相談支援専門員から紹介されたある施設では、面接や契約などを経たうえで通所させることになりましたが、通って2回目くらいで『うちとは方針が合わないので、来ないでください』と一方的に通告されたのです。私が施設の人と問答した印象ですが、うちの子が思ったよりも手がかかるので、もっと管理の楽な子どもだけを集めたかったのかもしれません。通所者が増えて補助金が出ればそれでよし、と考えている業者は多いと聞きます。一方的に断られた経緯を相談支援専門員に伝えた際、謝罪の言葉はありませんでした。

こうした不条理な目に遭うと、障害児を預かってもらう立場の弱さを感じます。うちはたまたま軽度知的障害ですが、より深刻な障害を抱えるお子さんを持つご家庭は、より大変な状況なのではないか。絶望的な気持ちになることがあっても不思議ではないと思います」

また、驚くべきことに、自治体の福祉課の担当者のなかにも、その不条理に拍車をかけるような言動をする者がいたという。

「そうでもしないと障害者が人間扱いをしてもらえない」

「私が福祉課の方に要望をお願いに行ったときのことです。こちらの言葉を聞くなり、担当者は『支援が手厚い別の自治体に引っ越されたらどうですか?』と私に言い放ちました。そこで『今のやり取りは録音しています』と伝えたところ、わかりやすく態度が変わり、対応が手厚くなりました。私もこんなこと(録音)を積極的にしたいとは思っていません。しかし、そうでもしないと障害者が人間扱いをしてもらえないという実感があります。

世の中を見ていると、多くの人が障害者について“他人事”として生きていることがよくわかります。私自身、障害を持つ子どもを育ててみて、自分ではどうしようもない事情で世間から冷遇される現実を初めて知りました」

安藤氏は清水悠生さんと同年代の子どもを持つ身として、事故以降、より一層さまざまなことを考えさせられるという。「考えがまとまらない」としながらも、こんな胸中を明かしてくれた。

「悠生くんの事故について、自分なりに情報収集をしてみましたが、施設側の保身が露骨で非常に不愉快でした。なぜ取り決めたことを守ってくれなかったのか? 悠生くんが逃げたときに本気で追いかけたのか? ご両親からすればすべて当然の疑問であり、施設は誠実に回答する必要があるのではないでしょうか? 具体的な回答を避け、閉じた空間でしか説明を行わない施設の態度が、清水さんをはじめとする障害児を持つ保護者の絶望感をより色濃くしていると思います。

「来ないでください」と言われたほうがましだと感じる現状

私は施設から一方的に『来ないでください』と言われたとき、怒りを覚え、同時に世の中から受け入れてもらえない寂寥感に打ちひしがれました。しかし今になって思えば、無責任な仕事をする施設に子どもを預けて亡くしてしまうのであれば、『来ないでください』と言われたほうがましだったのかもしれないとすら思います」

近畿地方在住で、子どもが小学校1年生から13歳になった現在まで放課後等デイサービスの利用を続ける吉村美智子氏(仮名)の話だ。

共働きのため、子どもの就学と同時に預け先を探したが、自閉症で重度の知的障害がある吉村氏の子は、どこの学童保育からも断られて入れなかったという。そしてたどり着いたのが、障害を抱える子どもが自立した日常生活を送れるよう、支援を行う放課後デイサービスだった。しかし、施設の対応に不信感を抱くことは少なくないという。

「一例ですが、通所し始めてすぐに、施設の扉が無施錠で、うちの子が抜け出してしまうという事件があったんです。結局、裸足で歩いているのを不審に思った通行人が通報してくれたおかげで、施設から1キロほど離れた場所で保護されました。

無事だったのは良かったのです。ただ、このことについて連絡があったのは、うちの子がいなくなった時点ではなく、すべてが終了した後というタイミングで、こちらがことの重大さを伝えるまで、真剣には取り合ってくれませんでした。その際、スタッフの知識不足、認識の甘さを感じ取り、施設に不信感を覚えたのは言うまでもありません。

さらに数年後、送迎の際に運転手が運転中に受信したメールに気をとられ、そのまま送迎車ごとガードレールにぶつかるという事故がありました。子どもは額に数センチに及ぶ傷を負い、数針を縫い、CTなどによる脳の検査も行いました。

金のネックレスをジャラジャラつけて謝罪に来た運転手の横で、施設側の責任者が土下座している異様な光景を今でも覚えています。

この事故のときは、うちの子を含む障害児3名が乗っていました。障害児は健常者であれば問題にならないような、さまざまなことが問題になり得ます。たとえば、シートベルトの締め付けを極端に嫌う子もいますし、シートに座って背中に汗をかくと不快に感じるため、体温調節に気を使わなければならない子もいますし、衝動に身を任せて動く子もいます。注意すべきことが個々で異なる障害児を複数乗せて、そこに運転手以外に大人が誰も乗車していない状況はかなり危険です。この事故の後に施設と改善策を話し合い、今後は添乗員を2名ですることなどを取り決めました」

大変で大切な仕事だからこそ……

だが月日が経てば記憶は薄れていく。

「施設のスタッフは入れ替わりが激しく、当時のプロセスを知る人は多くないのです。スタッフによっては、私たちが無理を強いてきたわがままな保護者だと思っている人もいるでしょう。

実際、当時を知らない担当者から、『個人の要望は受け入れられない』などとする文書が示されたことがあります」

吉村氏は放課後等デイサービスという制度について、現在、このように考えている。

「スタッフのなかには身内に障害を持つ方がいたり、親身になってくれたり、専門知識を有する方もたくさんいます。ただ、そのレベルは個人差があり、電話対応ひとつ満足にできないような方がいるのも事実です。

障害児の支援は、大きなストレスを伴うものです。唾液や排便排尿の処理もありますし、意思疎通のできない子に苛立つ場面もあるかもしれません。綺麗事だけでは済まない仕事でしょう。それだけ大変で大切な仕事だからこそ、もっと行政に介入してほしいと私は思っています。

スタッフ個人の意識ややる気に依拠するのではなく、たとえば資格を創設して給与が上がっていく仕組みを作ったり、社会的な地位を上げていくような取り組みを行わないと、いつまでも安く使える労働力に依存する構造は変わらないのではないでしょうか。そして、そのしわ寄せは、すべて子どもに行くことになるのです。それは、障害者の生命の軽視に他ならないと思います」

意識の低い一部施設による怠慢が、かけがえのないものを壊していく。障害を抱えた子どもの生命、家族の希望、そして、懸命に業務にあたる大多数の福祉職への信頼もそのひとつだろう。施設側が保護者との取り決めを反故にしたことが悠生さんの死につながった事実を矮小化してはならない。そこに障害者を扱うことへの侮りはなかったか。生命を扱う者の根底に生命への侮りがあってはならない。国民の生命を守るべき国は、この問題にどう取り組んでいくのだろうか。

(黒島 暁生)

「アルプスの森」に通所していた清水悠生さん 写真=遺族提供

(出典 news.nicovideo.jp)

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<このニュースへのネットの反応>

民間の施設なんだから、方針が合わないのに無理して受け入れなきゃならないような義理は無いだろ。むしろ「ウチでは無理」とハッキリ言ってくれた分だけ誠実と言える。

 

言い出しっぺの犯罪者集団文春が誰でも対応できる施設を作れば?犯罪記事しか書かねえんだから犯罪記事書くのやめて社会貢献しろ

 

民間の預かり期間が方針と違うからって断るのは当たり前というか、「ほかの子供の迷惑になっている」「責任を持てない」って言われるよりも割とオブラートに包んでくれてると思うんだがな…特に知的障害オンリーだと体はフルパワーなので余計に難しいと思う…ただ逆の何も頭が普通で体が不自由でも同じ憂き目にはあうから…責任!虐待!って声高に言うたび障害者が余計生きづらくはなる

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施設側にも利用者を選ぶ権利はあるんですよ、スタッフは奴隷じゃないんでね

 

軽度知的障害って言ってるけど中学生の身体能力を持ってる小1がどんだけ危険な生き物か理解してるか?概ね「良心的な対応」とか言ってる時点で「障がい者を特別視」してるのは自分だって気付けよ。

 

こうやって騒ぐ親のせいで、施設側も訴訟リスクを下げるために断わらざるを得ない。自分の子の面倒を他人に押し付けようとする親が自治体のたらい回しを批判するって何の冗談だよ。

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そりゃ合う合わないがあるだろうし、施設にも得意不得意があるでしょ。向いてない施設に子供入れておくよりずっと良いでしょ。

 

合わないと言ってるのに何かあったら責任とれだろ?そりゃねーわ、文春が作ってやれよ チャイナマネーたっぷりもらってんだろ?

 

加減の無い暴力で先生が大怪我したって事件あったよね。そう言うよくありそうな事件って、責任は加害児童の親が取ってくれるんですかね。本人に責任能力が無いから自己責任じゃ成り立たんわ

 

そりゃどこでも受け入れてくれるわけねえだろ異常に手がかかるとか異常に反社会的とかなら業務の遂行自体が困難になるんだから断られるに決まってんだろ

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「来ないでください」はさすがに文春の悪意ある印象操作ではないかと自分は疑ってしまう

 

外人やハーフのが気が好きかってやってクレームが来るのにな、めんどうみきれるわけないだろ。自分で面倒見たくないから預けてるんだろうけど被害と損害が合わない。ほかの子供に優遇って差別認識を植え付けてしまうぞ

 

自閉症で重度の知的障害で勝手にデイサービスから抜け出してしまうようなお子さんは、親御さんの手でしっかり守ってあげてください。

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感情的には中々条件に合う施設とかが見つからないのは可哀相、と言う事は出来る。ただ民間である以上は客を選ぶ権利があるので仕方ない、としか言えない。無理して問題起こされるより、初めから無理であることを言ってもらえる方が絶対いい。

 

あと、悠生くんの事件は悲しい事件ではあるし、対応か2人と決められてたのに1人だったと施設側の落ち度だが。「本気で追いかけたのか」の部分は、映像にある職員は40代かそれ以上の女性と思われ、中1の身体能力で全力で逃げられたらアスリートでも無い限りまず無理ゾ。

 

そろそろ親も面倒見れないほどの知的障害を持つこどもを親のエゴで生かし続けるのも虐待だよな…もし親が*だあと誰がその子を見るんだよ…すべてを福祉になすりつけるなよ。

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何と言うか記事の言葉の選び方・表現・話の進め方に悪意を感じるのう、普通の施設ではそういう子供に対応出来とらんから断られてもしょうがない話じゃよ

 

自分で世話できないものを他人が世話できると思うの?施設にもえらぶ権利はあるよ。

 

障害児は安楽死させれれるようにするべき

 

無理なものは無理と断るのも大事だな。ウチでは世話しきれない人を無理して預かる方が無責任だろ。そこをその親として理解する事も大事だな

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