都議選、また中国人出馬か「帰化者に選挙権を与えるのは危険？」

2025年6月8日 2025年6月8日

都議選・目黒区で中国出身帰化者の出馬に波紋、ネット上で侵略懸念が広がる

6月22日に予定される東京都議会議員選挙（都議選）で、目黒選挙区から中国出身の帰化人である行政書士・吉永アイ氏が出馬するとの情報がネット上で拡散し、議論を呼んでいます。Xなどのソーシャルメディアでは、「侵略」と感じる声が上がる一方で、この懸念を共有しない人々の存在に驚きや不安が広がっています。

多分ウイグル、チベット、南モンゴルの事を知らない日本人が大半ですよね
私もネットをしてなければ知りようのない情報でした
国を上げて隠している

— ワイエリ (@erichanwai) June 6, 2025

吉永氏の出馬は、熱海市長選で話題となった徐浩予氏のケースと同様、外国人参政権の議論を再燃させる可能性があると一部で指摘されています。ネット上では、「日本がウイグル、チベット、南モンゴルのような状況に陥ってもよいのか」「帰化者に選挙権を与えるのは危険」との投稿が目立ち、特に在留中国人約90万人を含む華人コミュニティの影響力を懸念する声が強まっています。

一方で、こうした見解に反発する意見もあり、「帰化者は日本の法律に従う日本人であり、差別的だ」との反論も散見されます。吉永氏本人は公式に政策や背景を公表しておらず、事実関係の確認は現時点で困難です。都選挙管理委員会は候補者登録の詳細を近日中に発表する予定で、真相が明らかになる見込みです。