公明斉藤代表が中国訪問へ/ネットは怒「行き先が違うだろ!」

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公明党の斉藤鉄夫代表が2025年4月22日から中国を訪問し、石破茂首相の習近平国家主席宛ての親書を持参する件について、ネット上では批判や疑問の声が上がっています。Xの投稿を見ると、「なぜこのタイミングで親書?」「公明党に託すのはおかしい」「中国より先にやるべきことがある」といった怒りや不信感が目立ちます。

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背景と経緯
  • 訪問の目的:斉藤氏は中国共産党幹部との会談を目指し、日中経済協力の強化を模索。米国の関税リスクが高まる中、公明党の中国とのパイプを活かそうとする動きとされる。
  • 親書の内容:具体的な内容は公表されていませんが、石破氏は2024年11月の習氏との首脳会談で「戦略的互恵関係」の推進を確認しており、親書もその延長線上にある可能性が高い。
  • ネットの反応:Xでは「親書を渡すなら米国や台湾への対応を優先すべき」「媚中外交に見える」との声が強く、石破政権や公明党への不満が噴出。トランプ次期大統領の対中姿勢を背景に、タイミングの悪さを指摘する意見も。

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なぜ批判される?
  1. タイミングの問題:トランプ氏が日本の対中接近を牽制する中、親書を持たせた中国訪問は「米国との関係を軽視している」と映る。特に、トランプ氏が日本の消費税や貿易慣行に不満を示している時期だけに、外交の優先順位を疑問視する声が。
  2. 公明党のイメージ公明党は歴史的に中国との友好関係を重視し、過去にも山口那津男前代表が習氏と会談(2023年)。これが「媚中」と見られ、国民の不信を招く一因に。
  3. 親書の不透明さ:親書の内容が不明なため、「何を約束するつもりか」と憶測を呼び、尖閣問題や経済依存への懸念がXで拡散。

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客観的な視点
  • 石破氏の外交:石破氏は「対話による安定」を重視し、習氏との会談でも対立より協力を模索(2024年11月)。親書は首脳間対話の継続を意図した可能性が高いが、国内の反中感情や米国の動向を軽視した印象を与えた。
  • 公明党の役割:連立与党として公明党は中国とのパイプを活かし、経済や人的交流で成果を上げてきたが、国民の目には「中国寄り」と映りがち。今回の訪問も、経済リスク回避の現実的な選択と、国民感情の乖離が浮き彫りに。
  • ネットの怒り:Xの反応は、森林環境税や再エネ賦課金、難民制度への不満と重なり、「政府は国民を無視して外国優先」とのフラストレーションが背景にある。

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どう考える?
この件、単なる外交の一環と見るか、国民感情を無視した誤算と見るかで評価が分かれます。石破氏としては、米中間の緊張が高まる中、日中の経済関係を安定させたい意図があるのかもしれません。ただ、親書の中身や訪問の成果が明確に示されないと、ネットの怒りは収まらないでしょう。

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